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見て損しないアニメはこれだ!|マーケティングたんのSNS分析で見る 2016年冬 話題になっているアニメランキング

サブカル

 

みなさんごきげんよう、マーケティングたんです!

 

今期のアニメ、みなさんは何を見ていますか?

今回もまた私の個人的な趣味で「2016年冬SNSで話題になっている(また今伸びている)アニメタイトルはなにか」を調べてみました。

 

Yahoo!検索データのリアルタイム検索(http://realtime.search.yahoo.co.jp/search)を使って、1/7~2/4、アニメだと大体4話放送分の間にTwitterfacebookなどのSNSで呟かれた、今期放送中アニメの「タイトル」「略称」「アルファベット表記」「実況タグ」などを出来る限り集計しました。

 

また今回は、そのデータをもとに「前評判だけではなく、実際に内容を評価されているアニメは何か」についても考察してみました!

 

 

1 総つぶやき数(期待度や宣伝力込みの評価)

まずは今回の総つぶやき数、上位15作品を紹介します!

f:id:MarketingTan:20160216212049p:plain

※15位以降のアニメの総ツイート数はこちらからご覧いただけます。

data 冬アニメつぶやき数.pdf - Google ドライブ

 

 

今期の新作アニメは総つぶやき数が50万を超えるものがなく、秋に大ヒットを記録し2クール目に突入した「おそ松さん」の勢いに誰もついていけていない状態です。

 

上位6作品のグラフは、この通り。

f:id:MarketingTan:20160216212204p:plain

 

「おそ松さん」はアニメ放送日でなくても、つぶやき数3万/日を超えています。これは前回のブログ記事、

marketingtan.hatenablog.com

こちらでも言及したおそ松さんの「ファンの創作意欲が掻き立てられる」仕組みにより、刀剣乱舞・艦これと同様に、日常的にファンにより創作物が作られてツイッターなどに投稿&拡散されていることによるものだと考えられます。

 

この冬からスタートしたアニメに「絶賛大ブーム中のコンテンツと戦え」というのは…確かに酷すぎる…。

 

ということで次に、おそ松さん抜きでの上位5作品のグラフを見てみましょう!今日の本題はここからです。

f:id:MarketingTan:20160216212426p:plain

 

タイトル横についている【矢印】は期間内でのつぶやき数の増減具合を示しています。

また、各タイトルのつぶやき数が局地的に上がっている日は、もちろん「各アニメの放送日」です。

 

こうしてグラフにしてみると、先程の総つぶやき数ランキングでは見えなかったものが良く見えてきます!

 

 

各タイトルのグラフが最初に盛り上がるポイントは、アニメの第1話放送日に当たります。この第1話は、アニメ視聴者が今期見る作品を見定める段階に当たるため、作品内容の良し悪しに関わらず全体的につぶやき数は多くなります。

 

また事前プロモーションの規模や原作の知名度により、この第1話の視聴者数も変わってきますから、第1話の放送日のつぶやき数は、いわゆる「各アニメの宣伝部の仕事具合」「各アニメに対する視聴者側の期待度」に依るところが大きいということです。

 

つまり、この第1話のつぶやき数が大いに反映されてしまう「総つぶやき数」は、そのアニメの「実際のおもしろさ」を評価するにはまだ不十分という事になります!

今回のブログのタイトルは「見て損しないアニメはこれだ!」ということで、少しデータに対する着眼点を変えて、視聴者がしっかり内容を評価している作品を見定めてみましょう。

 

 

 

2 つぶやき数の増減(実質的な作品への評価)

 

そのアニメの真の良し悪しを判断できるポイントは、「1話以降そのアニメの視聴者や反応が増えているかどうか」にあると考えられます。そこで使えるのが、先程からアニメタイトルの横にさりげなくついている【矢印】、「つぶやき数の増減具合」です!

この「つぶやき数の増減具合」に応じて、各タイトルの状況を以下のように推測することが出来ます。

 

増加傾向:作品内容などが評価されて当初よりも視聴者が増えた。

横ばい:継続視聴者が多い、または離脱者が出るものの新規視聴者も同等に表れている。

減少傾向:少しずつ視聴を切る人が出ている。

 

 

常に一定の視聴率を維持している、あるいは予想外の展開や原作中の名シーンが入るなど途中でテコ入れを行い視聴率が増えるなど、ケースは様々ですが、

いずれにしろ今期はつぶやき数が増加傾向【↑】、横ばい【→】にあるアニメは非常に少なく、増加傾向を示したアニメに至っては総つぶやき数上位30作品のうち「この素晴らしい世界に祝福を!」ただ一つ、

 

いくら当初の期待度や事前プロモーションの規模が大きくても、視聴者が「おもしろくない」と評価した作品はあっさりと切り捨てられてしまうようです。(その作品を基にモノを売る、利益を上げるとなると話はまた変わってきますが!)

 

というわけで、今期のアニメで「総つぶやき数が一定以上」でかつ「つぶやき数が増加傾向or横ばい」の、内容がそれなりに評価されていると思われる作品は以下の通りです!!

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※1/7~2/4におけるつぶやき数が増加傾向【↑】、横ばい【→】の作品(総つぶやき数15位以内)

その他つぶやき数横ばい【→】の作品(総つぶやき数30位以内):「PSO2 ジ アニメーション」「赤髪の白雪姫(第2期)」「FAIRY TAIL ZERO」

 

 

 

3 マーケティングたんのイチオシ作品2選

それでは最後に誠に勝手ながら、上記の作品を私マーケティングたんがさらに絞り込んで、今期の「今のところ見て損はないアニメ」を2作品だけ抜粋いたします!!

 

1 僕だけがいない街

 

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原作:三部けいヤングエース[KADOKAWA])

監督:伊藤智彦 制作会社:A-1 Pictures

関わっている会社:アニプレックスフジテレビジョンKADOKAWA関西テレビ放送京楽産業ホールディングス、電通、ローソン、シーワン、クリスマスホーリー、鐘通インベストメント(いずれもアニメ「僕街」製作委員会メンバー)etc…

※製作委員会=基本的にアニメ制作にお金を出している(投資している)会社が含まれます。

 

 

アニメ化以前から原作の評価が非常に高く、「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」などの賞でもランクインを果たしている期待作です。当然関わる関係各社も多く、さらに今年3月には藤原竜也さん主演の実写映画の公開も控えています。各業界確実にこれで一儲けする気だ…w

 

つぶやき数の増減も「横ばい」傾向にあり、継続視聴者が多いイメージです。それもそのはずこの作品、原作を読んでない身としては、続きが気になって仕方がない!

主人公が取った選択、それによって運命がどう変わっていくのか、視聴中も絶妙な緊張感が常に付きまといます…。

OPのASIAN KUNG-FU GENERATIONも、ファンには嬉しい選曲だと思いますよ!

純粋に良作をみたいアナタにオススメです!!

 

 

2 この素晴らしい世界に祝福を!(通称「このすば」)

 

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原作:暁なつめ(角川スニーカー文庫[KADOKAWA 角川書店])

原作イラスト:三嶋くろね

監督:金﨑貴臣 制作会社:スタジオディーン

その他関わっている会社:KADOKAWA(原作)、日本コロムビア(音楽)、HALF H.P STUDIO(音響)

 

今期の作品で唯一つぶやき数が増加傾向にある作品です!!

ライトノベル原作の、異世界もの…こうした「よくある」ジャンルだったためか、第一話放送以前のつぶやき数は1000未満と期待度は低かった模様…しかし、その予想外な内容により第一話以降は順調に視聴者を増やしていると見られます。

 

本作品と、もう一つつぶやき数が安定している作品「灰と幻想のグリムガル」(こちらもラノベ原作の異世界もの)は、どちらも「まずは生きるためにお金を稼がないと…」と決して順風満帆にクエストを進められない、ある種の「リアルさ」を感じさせる内容である点が特徴的です。

 

そのうえで、「灰と幻想のグリムガル」は「シリアスなストーリーにリアルな人間模様」

「このすば」は「突き抜けた性格のキャラたちと清々しいまでのコメディ」

という結構な対立構造になっています。

 

結果としては、現在「このすば」の原作ラノベが飛ぶように売れている状態!!

Amazonライトノベル売れ筋ランキングもすっかり独占状態です!!

 

とにかく笑いたい!!癒されたい!!というアナタにオススメです!!

 

 

 

さて、ということで2016年冬アニメの前半戦の状況と、私のオススメ作品を勝手ながら紹介させて頂きました!ここまで読んで下さったアナタ、本当にありがとうございます!!

さぁて!今後もアニメをジャンジャン消化しちゃうよ!!!(←マーケティング解説しろよ)

 

 

※今回集計したデータ(2016冬アニメの総ツイート数など)はこちらからご覧いただけます。

data 冬アニメつぶやき数.pdf - Google ドライブ